天ばつムチ

悪いことをしたら代償をつぐなわせる『天ばつムチ』の紹介です。

猛獣でさえ悪いことをしたら体で覚えるのですが、果たしてジャイアンはどうなるでしょうか?

猛獣 VS ジャイアン

ジャイアンの暴力にいつも悩まされているのび太やその他大勢。

ドラえもんは事態を重く捉え『天ばつムチ』を使います。

悪いことをしたときにこのムチを使うと、それと同じ代償を本人が支払うハメになる効果があります。

天ばつムチで罰を受けるジャイアン

自らの行いが返ってくるムチ

ドラえもん27巻「のび太の調教師」P20:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ジャイアンが誰かに暴力を振るうたびに『天ばつムチ』を使うとジャイアンも次第に学習し、とうとう改心したかのように見えたのです。

それですっかりジャイアンがおとなしくなったと思ったのび太でしたが、結局ジャイアンは猛獣よりも物覚えが悪かったという残念な結論に至ったのでした。

物覚えが悪いジャイアン

理屈が通じる相手ではないのである

ドラえもん27巻「のび太の調教師」P21:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

犬でさえ学習する

動物は繰り返し同じことをするとイヤでも学習する生き物です。

有名なパブロフの犬でさえ肉を見たら条件反射でヨダレが出るように、暴力を振るうとそれが自分に返ってくることはジャイアンですら理解できるはず。

「理屈が通じる相手ではない」とドラえもんが認めていたように、ジャイアンにはそういう学習だとか経験からくる学びは通用しないのでしょう。

ムチを使い続ける必要がある

『天ばつムチ』が近くにあるうちは人は学習しますが、もしムチの効果がないとわかったらその瞬間から再び悪事をはたらくことも予想されます。

ムチの痛み(=自分への罰)があるからこそ抑止力になるわけで、ムチを持つ人は常に近くで待機しなければいけないのです。

本当に誰かを改心させようとするならば、その人と寝食をともにするぐらいの覚悟を持った上で接する必要があり、のび太とジャイアンのように数時間いっしょにいただけでは足りないということがわかりますね。



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