『夢遊ぼう』を使うと寝ながら歩くことができます。
雪山の遭難者を救え
雪山で遭難者が出たニュースを聞き、ドラえもんのひみつ道具を使えば簡単に救助できると気づいたのび太。
でも道具の秘密は他人に知られてはだめで、2人は陰ながらこっそりアシストすることにします。
藤子F不二雄大全集ドラえもん3巻「雪山遭難を助けろ」P362:小学館
あまりの疲労と空腹で倒れてしまった遭難者に『夢遊ぼう』を使ってなんとか自力下山してもらうことに成功し、事件は無事解決したのでした。
寝ながら行動できます
『夢遊ぼう』でチョンと触れられた人は寝ながら動けるようになります。
本人は寝たままなので、周りの誰かが『夢遊ぼう』を使う必要があり、さながら夢遊病のような状態ともいえるでしょう。
寝ている間は命令に素直
寝ている間、人は素直に命令に従う習性があります。
『夢遊ぼう』の効果なのか、寝ていても言葉は理解できるらしく、人をおんぶしたり歩くことも可能です。
中身は普通の人間なので、たとえ寝ながらでも体を動かすと体がくたびれてしまうこともあります。
似ているひみつ道具
寝ながら起きるひみつ道具には例えば『ゆめふうりん』が有名ですね。
関連ひみつ道具
特定の年齢層の人にだけ音色を聞かせたり、寝ている人に命令を出したりと『夢遊ぼう』とほとんど効果は同じです。
『夢遊ぼう』はスティックで相手に直接触れる必要があるため、近場の人に対してのみ効果があります。
使い勝手は『ゆめふうりん』のほうが上ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます