事前に指定したことを寝ながら実行することができる『ねながらケース』。
他人に行動させることもできます。
画期的な効率化
のび太のパパがダイエット目的で『ねながらケース』を使って夜寝ながらジョギングをしていることを知ったのび太。
ドラえもん38巻「ねながらケース」P93:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
かなり効率的に物事を進められることを知ったのび太は、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんの枕の下にこっそりケースを仕掛け、夜中に遊ぶことにします。
ところがうっかりスネ夫のテレビゲームを壊してしまったのび太。
そこでも『ねながらケース』を使い、寝ながらしつこくスネ夫に謝るのでした。
ドラえもん38巻「ねながらケース」P99:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
2倍の人生を生きよう
『ねながらケース』があれば本来寝ている時間を無意識のうちに活用することができます。
あまり複雑な指定はできませんが、単純な事務処理だったり家事・定期的な運動に使えるため、やり方次第では非常に便利なひみつ道具なのです。
疲労度への影響は不明
睡眠は本来記憶を整理したり疲労回復をする重要な時間ですが、その間に体が勝手に動くことによる身体への影響は不明です。
特にパパのように激しく体を動かすことを習慣にしてしまうと、朝目覚めてもぐったり疲れたままなんてことも考えられ、体を壊すかもしれませんね。
外に出る作業は危険かも
周囲から見ると寝ながら動いている・寝ながら走っているとして危険人物にみなされる可能性があります。
安全に使うのであれば家や建物の中で完結する行動を『ねながらケース』に指定しておくべきでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます