本物のマリオネットのように、物理的に人間を操ってしまうひみつ道具がドラえもんの世界にあります。

今回はそんな『人間あやつり機』を紹介します。

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本編での使われ方

ママからお使いを頼まれるのび太とドラえもんですが、お互いに面倒臭がって行きたがろうとしません。

そこでドラえもんが出したのが『人間あやつり機』です。

マリオネットを操縦するときに使うあやつり棒のようなメインコントローラーと、糸のように伸びたロッド状のサブコントローラーからなる機械で、人間の手足に取り付け、複数のボタンからモードを選択します。

眠ってても動けるからとお互いに押し付け合いをする2人でしたが、そこで目に留まったのが昼寝中のパパ。

寝ているパパにお使いをさせようとパパに人間あやつり機を取り付けますが、ボタンを押し間違えて突然バレエを踊りだしてしまいます。

バレエを踊るのび太のパパ

眠ったままこれができるのはすごい

ドラえもん9巻「人間あやつり機」P58:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

今度こそはとボタンを押し直すと、今度は勢い良く外に飛び出してしまいます。

どうやらマラソンのボタンを押してしまった模様です。

壊れている上に調整が難しい

この人間あやつり機は出だしからして調子が悪く、作中でドラえもんが修理をするという、かなり危なっかしい道具です。

修理後でも調整がきちんとされてなかったお陰であやつられているパパが暴走し、測量現場とマラソンのゴールを間違えて駆け込んだりなど、正しく制御できなくなってしまいました。

暴走するパパ

よく見る光景

ドラえもん9巻「人間あやつり機」P60:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

あやつられている人間の負担

この話の特筆すべき点は、これだけ無茶苦茶をやっても目を覚まさないパパです。

それでもやはりこの道具を使った時の身体への負担は少なくはないようで、目を覚ましたあとで『プロレスとマラソンの夢を見たら体中が痛い』と身体の不調を訴えるシーンがあります。

人間あやつり機が人体に与える影響

あれだけ動けば体も痛くなるだろう

ドラえもん9巻「人間あやつり機」P62:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

自覚なく身体への負担が増え続けていくのはなかなか危険ではないかと思われます。

もし現実にあったら

眠っていても作業ができるから便利と説明されていますが、『人間あやつり機』が実在するとしたら、調整が難しいという事で、気軽な気持ちで使うのは止めたほうがよさそうです。

装着してる姿も操り人形のようで、あまりにも目立ちすぎて、しかも格好が良くありませんしね。

もしこれを普段の生活で使っていたら、周りから変な人だと思われてしまう可能性が高いです。

夢の自動化の第一歩

やや難ありの人間あやつり機ですが、最近なにかと話題のAIの導入や作業自動化など、働き方の効率性を求める場所においては非常に重宝する道具といえそうです。

テクノロジーが発展し、人間の動きを自動化することができれば、今よりも生産性が向上し、無駄な残業がなくなったり、ブラック企業撲滅につながるかもしれませんね。

もちろん身体への負担を忘れちゃいけないので、休憩をしっかり取ることが大前提です。

似た道具

人間あやつり機に似た道具として挙げられるのは、コミックス第10巻の『人間ラジコン』があります。

こちらはあやつられる側の意思を無視して、ラジコンのコントローラーのように人間を操ることができます。

あやつれるのは歩行のみという欠点はあるものの、離れた場所からでも操縦可能なので、人間あやつり機が発展した道具と考えていいかもしれません。

 

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