未来の子どもが車の運転を練習する時に使う『お子さま練習カー』。
本物以上の性能を誇る車です。
パパの運転おんち
なんど挑戦しても自動車免許が取れないパパに、ドラえもんは『お子さま練習カー』を取り出します。
本物の車と同等もしくはそれ以上の性能を出す車で、ゴーカートのほどの大きさです。
ドラえもん39巻「四次元若葉マーク」P122:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これに『四次元若葉マーク』を取り付けて壁を気にせずスイスイ運転の練習に没頭できるようになったのでした。
小さいけど頼もしい車
見た目はおもちゃみたいな『お子さま練習カー』ですが、アクセルやブレーキ性能は本物の車と同じで、時速300kmまで出せるというから驚きです。
子どもがその性能で運転すると危ないので『四次元若葉マーク』は必須といえるでしょう。
定員は1人まで
運転席のほかに座れる場所がないところを見ると『お子さま練習カー』の定員は1人まで。
コミックではパパ、ドラえもん、のび太の3人が乗車するという無理やりな様子が描かれていますが、本当は違反でしょうね。
ドラえもん39巻「四次元若葉マーク」P122:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
それでもラクラク発進している様子を見ると、『お子さま練習カー』の性能のすごさが伺いしれます。
動力源は不明
『お子さま練習カー』が何を動力として動いているか不明です。
ガソリンなのか、電気なのか、空気なのか、それともエネルギーは無尽蔵なのか?
ドラえもんが出すひみつ道具は基本的に使い捨てが多く、『タケコプター』のように途中でバッテリーが切れてしまうものもあります。
関連ひみつ道具
子ども向けの車なので、一定時間つかったあとは使い捨てるタイプのひみつ道具なのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます