人形が持っているたくさんの思い出が形となって具現化する『オモイデコロン』を紹介します。
人形との昔なつかしい思い出が姿を表すことでしょう。
人形の持ち主をさがせ!
捨てられていた人形の持ち主を探し出したのび太としずかちゃん。
『ココロコロン』を使ってボロボロの人形の持ち主を探し出したところ、もう古いから捨てたと心無い言葉で追い返されてしまいます。
人形は深く傷ついてしまい、困り果てたしずかちゃんのためにドラえもんは『オモイデコロン』を使います。
ドラえもん20巻「ココロコロン」P158:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
人形の中にたまった昔なつかしい思い出が形となって持ち主の枕元に届きます。
幼い頃から一緒だった人形のことを思い出した持ち主は、庭に転がっていた人形を抱きしめて泣き崩れるのでした。
人形に魂が宿る
人形を大切にしていると魂が宿るという話を聞いたことがありませんか?
それが本当かどうかはさておき、一緒に思い出の時間を共有してきた大切な存在であることは間違いありません。
コミックに登場した人形も、持ち主の成長とともに今に至っているわけなので、人形しかしらない色々な思い出もあることでしょう。
『オモイデコロン』を使うと、人形の記憶を鮮明によみがえらせることができるのです。
夜に使うと効果的
『オモイデコロン』を人形に振りかけると、人形が持っている思い出がポワポワとわたがしのような形をして持ち主のもとに届きます。
これは昼間でも夜でも具現化しますが、夜に使って寝ている持ち主のところに思い出を登場させると効果的です。
ドラえもん20巻「ココロコロン」P158:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
夢の中の話と勘違いすることで、より昔の思い出を懐かしく感じて人形の大切さに気付きやすくなると考えられます。
物につかえるとなお嬉しい
人との思い出を共有するのは人形だけではないと思います。
大切な家具や車、スマホやパソコンだって昔からの思い出はきっとたくさんあるでしょう。
家電製品は人形と比べると回転のサイクルが短いことはたしかですが、思い出の価値に差はありません。
『オモイデコロン』をたとえばテレビにふりかけて効果があるかは定かではありませんが、そういう使い方があっても悪くないのにな、と感じます。