ペットを飼うなら『ペットペンキ』を使って石をペットにしてみましょう。
石をペットにしよう
ペットを飼いたいのび太ですが、ママに反対されてしまいます。
ドラえもんが出した『ペットペンキ』で石にペイントすると本物の動物のようになるではありませんか!
ドラえもんカラー2巻「ペットペンキ」P59:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
犬やネコ、オウムやパンダなど思い思いのペットを作るドラえもんたち。
スネ夫は大量の石の小鳥に囲まれ、重みで動けなくなってしまいました。
絵心が試されます
『ペットペンキ』で石に絵を描くと、本物の動物のように動き出し、飼い主に忠実なペットが誕生します。
上手な絵で描かないと思いがけない動物が誕生する恐れもあり、スネ夫やしずかちゃんが得意とするひみつ道具ですね。
ドラえもんカラー2巻「ペットペンキ」P62:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
エサは不明
石のペットは何を主食にするのか解説がありません。
何も必要としないのか、それともエサも石に描く必要があるのか、いずれにしてもお金と手間がかからないペットでしょう。
ペットをつくるひみつ道具
ドラえもんにはペットをお手軽につくる道具がたくさん登場します。
のび太がペットを飼ってもらえない立場にあるので、その悲しみを癒やすため、そして同じ境遇にいる子どもたちのためにも似た道具をたくさん登場させているのかもしれません。
ペットの終わりはいつ来る?
『ペットペンキ』でつくったペットに寿命はあるのでしょうか?
明確に示されてはいないものの、ペンキが剥がれてくれば効力もなくなり、ただの石ころになると予想されます。
剥がれても再びペンキで塗れば復活するはずですが、以前の性格や記憶のままペットが復活するかどうかは不明。
そうならないように定期的に色の状態は確認すべきですね。
塗装剥がれ防止のスプレーを吹きかけておく手もあります。
このひみつ道具はこの巻で読めます