パズルを1つでも間違うと分解することができない『パズル貯金箱』です。
のび太のお金を守れ
お年玉を手にしたのび太は、ドラえもんのいいつけを守って貯金することに。
未来の貯金箱の1つ『パズル貯金箱』を借り、のび太が絶対に解除できないことを見越してお金を入れていたものの、どうしても欲しいジュースを目の前にしてのび太は無意識で解いてしまったのでした。
ドラえもん40巻「人間貯金箱製造機」P155:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は自分の弱い意思を悔い改めるのですが、必死になった時の集中力はすごいですね。
現代にもありそうな貯金箱
これが未来のひみつ道具?と思われそうな『パズル貯金箱』。
まぁ堅いことは抜きにしましょう。ドラえもんが発行されたのは40年以上も昔のことなので、実現しているひみつ道具もあるものです。
『パズル貯金箱』ほど難しいものではなさそうですが、知育玩具としてこんな貯金箱があるようです。
難易度は不明
パズルを解くには頭の良さではなく発想力や柔軟さが必要と言われています。
のび太が解けたから難易度が低いというものでもないんですね。
大人だから簡単に解けるというのもまた違いますし、のび太が偶然解除できたのは驚異的な集中力と、どうしてもゲームが欲しいという強い欲求が引き起こした結果なのでしょう。
救済措置もあります
『どうしてもパズルが解けない』『今すぐお金が必要!』という時は救済措置として『万能オープナーひらけゴマ』というひみつ道具を使いましょう。
ドラえもん40巻「人間貯金箱製造機」P155:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを振りかけると自動的に貯金箱が開く仕組みになっているので一安心ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます