『ラジコンのもと』をつかうと物を歩かせたり飛ばしたり自由自在に動かすことができます。
のび太のラジコン
のび太の自慢の紙飛行機をバリバリと破いてしまったスネ夫のラジコン。
悪びれる様子もなくスネ夫は行ってしまいました。
のび太はドラえもんから『ラジコンのもと』を借り、自前のラジコンをそろえて遊んでいます。
ドラえもんカラー6巻「ラジコンでやっつけろ」P21:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
案の定、スネ夫とジャイアンが奪いにくるのですが、のび太の見事なラジコンさばきで撃退することができました。
3種類のラジコン
『ラジコンのもと』は小型のモーターを取り付けることで何でもラジコン化するひみつ道具です。
3種類の動力があり、
- 回るもの
- はばたくもの
- 歩くもの
動かしたいものに取り付けることで手元のコントローラーで自由に動かすことが可能です。
ラジコン操作が苦手なのび太でさえスイスイと操縦できている点を見ると、初心者でも簡単に扱えるのだと思われます。
人気が出そうなひみつ道具
持ち物をなんでもラジコン化できるのは他にはない大きなメリットでしょう。
車のおもちゃ、ぬいぐるみ、プラモデル、さらには車の実車や大型の乗り物までラジコン操作できると考えると夢が広がります。
安全性の問題はあるものの、プライベートジェットを持つことも夢ではありません。
のび太のような柔軟な頭をもってすれば、『ラジコンのもと』の活用範囲はどんどん広がっていくと思われます。
スネ夫のひどいいたずら度合い
このストーリーではスネ夫が最初から最後までのび太に嫌がらせをする側として登場します。
自前のラジコンで次々と人のおもちゃを破壊し、それを楽しむ様子はまさに外道。
ドラえもんカラー6巻「ラジコンでやっつけろ」P23:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
いじめっこの代表格のような描かれ方をしています。
昔のドラえもんではジャイアンよりもスネ夫がいたずらっ子として登場していたのですね。