連想式推理虫メガネ

探しものや犯人を連想クイズの要領で教えてくれる『連想式推理虫メガネ』。

まわりくどい言い方に腹を立てず、じっくり聞きましょう。

骨川探偵事務所?のび太探偵事務所?

推理にハマっているスネ夫は、見事のび太の行動をピタリと言い当てます。

調子にのって『骨川探偵事務所』を開設するほどのめり込んでいて、のび太は負けじとドラえもんから『連想式推理虫メガネ』を借ります。

連想式推理虫メガネを使うのび太
のび太のおっさんみたいな顔がおもしろい

ドラえもん32巻「連想式推理虫メガネ」P161:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

言い方はまわりくどい虫メガネですが、ピタリと捜し物の行方や犯人を言い当てる性能があります。

スネ夫との推理対決では『タイムマシン』が登場し、時空を絡めた複雑な物取り合戦に発展。

果たして探偵事務所の行く末はどうなるのでしょうか?

100%見つけ出します

『連想式推理虫メガネ』は答えが出るまで延々と連想クイズを繰り広げるのが難点ですが、最終的には100%答えにたどり着きます。

「それが何の関係があるの?」という気持ちをグッとおさえて最後まで虫メガネの話を聞きましょう。

質問しながらボタンを押そう

『連想式推理虫メガネ』の使い方はかんたん。

質問を言いながらレンズ付け根のボタンを押すだけです。

連想式推理虫メガネの使い方
誰でも簡単につかえます

ドラえもん32巻「連想式推理虫メガネ」P164:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

これでどんなに複雑難解な問題でもたちどころに解決してしまうのだから、未来のひみつ道具のすごさがわかります。

行動の早さに圧巻

のび太にしてもスネ夫にしても、2人の行動の早さにはビックリします。

ちょっと推理がうまくいったからといって堂々と看板を掲げて仕事にしてしまうのです。

特にスネ夫は立派な看板を用意し、探偵事務所スタートまもなく大人から金貨探しの依頼を受ける実績を立てるのです。

スネ夫は物事を理論立ててネチネチとのび太をいじめるのが得意なのですが、そういう面が推理にも向いているのでしょう。

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