コピーしたいもののレプリカを産む『レプリコッコ』。
サイズは小さくなりますが、機能面では全く同じです。
マンガで仲間外れとは・・・
大人気漫画『あばれちゃん』を読むときでさえのび太を仲間外れにするスネ夫。
どうしても読みたいのび太がドラえもんに相談すると『レプリコッコ』でレプリカを作ってくれたではありませんか!
ドラえもん35巻「レプリコッコ」P49:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
少しサイズは小さくなりますが本物と同じクオリティで楽しむことができたのび太はたくさんのもののレプリカを作ります。
『レプリコッコ』をジャイアンとスネ夫に取り上げられてしまいましたが、CMの怪獣をコピーしてしまった彼らは今後どうしていくつもりでしょうか。
ドラえもん35巻「レプリコッコ」P53:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ミニチュアサイズのコピー
『レプリコッコ』にコピーしたいものを見せながらクチバシを押すとコピーが産まれます。
これを利用すれば本屋に並ぶ本を片っ端からコピーしたり、少ないおやつを複製するなど有効に使うことができます。
見た目では判別ができない卵
『レプリコッコ』が産む卵はその見た目から中身を判別することはできません。
卵の形状をしているので保存には向いていますが、どれに何が入っているかを知るために卵表面に名前を書くなどして対策しておきましょう。
産まれた恐竜の行方
コミックの最後、ジャイアンとスネ夫はテレビCMの恐竜のレプリカを作ってしまい、吐く炎で黒焦げになった様子が描かれています。
ドラえもん35巻「レプリコッコ」P53:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ジャイアンたちの傷は治っても、問題は恐竜です。
殺すわけにもいかないですし、かといって責任をもって育てるのもおかしな話です。
おそらく『逆時計』を使って卵を元の状態に戻すなど対策をしたのでしょうが、生き物のレプリカを作る時は慎重になったほうがよさそうですね。