『ロボットねん土』を使って作るものは本物のように動き出しますよ。
ねん土で遊ぼう
スネ夫が持っているコンコルドのおもちゃがどうしても欲しいのび太。
『ロボットねん土』でコンコルドを作ってみるのですが、形が下手くそすぎてカラスになってしまいました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん15巻「ロボットねん土」P109:小学館
スネ夫はジャイアンのためにと、ジャイアンをもう一人『ロボットねん土』で作ったところ、見た目がゴリラそっくりになり、追いかけ回されてしまうのでした。
命を吹き込みます
『ロボットねん土』で作ったものは本物そっくりに動き始めます。
機械や動物でもなんでも作ることができ、精巧に作れば作るほど満足度の高い仕上がりになるでしょう。
センスが全て
『ロボットねん土』は作り手のセンスによって大きく左右されます。
のび太が作るとコンコルドがカラスに、犬が猫に、ヘビがうんちになってしまいました。
しずかちゃんやスネ夫のように手先が器用な人が使うとまさに鬼に金棒状態!
次々と生み出される完成度の高いねん土作品は、本物のように命を吹き込まれたのでした。
実際の育成について
『ロボットねん土』で生み出された動物は果たして飼育できるのでしょうか。
エサは必要なのか、ねん土の稼働時間に制限はあるのか、肝心なところが紹介されていません。
かつて、のび太が地下帝国を建築する際に『動物粘土』で作りそこなった怪獣のせいで、帝国が危険に脅かされるという事態がありました。
関連ひみつ道具
ひょっとすると今回の『ロボットねん土』でのび太が作った失敗作のカラスや猫も、世界のどこかで迷惑をかけているかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます