『ロボットえんぴつ』は命令した通りに上手な絵を描きます。
自動イラストレーター
上手にチューリップのイラストが描けないのび太。
ドラえもんは『ロボットえんぴつ』に命令し、代わりに上手なチューリップを描かせます。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「ロボットえんぴつ」P11:小学館
のび太が命令すると『ロボットえんぴつ』がいたるところに落書きしてしまい、それらを消すのに『ロボット消しゴム』を使うのですが、のび太の顔のパーツまでも消してしまったのでした。
絵が下手くそでも大丈夫
『ロボットえんぴつ』は受けた命令に忠実に従って自動的にイラストを書くえんぴつ型ロボットのこと。
ペン先は1色(黒色)しかないように見えますが、どんな色でも自由自在に出すことができます。
命令は細かく正確に
『ロボットえんぴつ』を使うとき、どこにどんなイラストを描いてほしいのか正確な命令をしましょう。
でないとのび太のように顔やフスマに落書きされてしまうことにもなりかねません。
最近のAIのような自然言語処理の能力は搭載されていないようです。
似たひみつ道具
上手に絵を描きたいなら『みたままベレー』を使うのがいいでしょう。
関連ひみつ道具
あまりにもリアルすぎて写真と勘違いされる恐れがあるため、その点だけは注意したいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます