鼻に詰めておくだけでOKなお手軽な酸素ボンベ。
現代のボンベとは比べ物にならないほど小さく、性能もアップしています。
自分の星をつくろう
住みやすい理想の星を自分たちの手で作ろうと、ドラえもんとのび太は宇宙にちらばる小さな星に目をつけます。
荒れ果てた無人の星を改造して理想の星に仕上げるため、その作業のためにドラえもんが用意したのが『酸素ボンベ』です。
ドラえもん18巻「しあわせのお星さま」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
鼻に詰めると6時間にわたって酸素を提供してくれるすぐれもので、手軽に持ち運び可能な点を見逃せません。
ドラえもんの道具を駆使し、理想の星を作り上げたドラえもんとのび太。
そこの住民の生活の様子をのぞいてみると、なぜか自分たちにそっくりな容姿をした生物が生活していて、ぐーたらした態度や考え方まで似ているという衝撃のオチを迎えるのでした。
緊急用に持ち運びも可能
現代の酸素ボンベは鉄製のおおがかりなもので、背中に背負ってレギュレーターを装着し、入念な準備が必要です。
個人で所有するのはちょっとハードルが高く、気軽にマリンスポーツを楽しむことができない要因の1つでもあります。
そこで未来の『酸素ボンベ』の登場です。
鼻に詰めるだけという衝撃的なお手軽さに加え、ポケットに入れて持ち運びができること、さらに6時間という長時間の潜水を可能にしたスグレモノです。
万が一のために『酸素ボンベ』を数個ポケットに忍ばせておけば、海の事故だけでなく何かあったときにも役立つ便利な代物です。
テキオー灯の補助
『テキオー灯』を使うと、どんな過酷な環境下でも平常時と同じ感覚で生活できるようになりますが、24時間の時間制限があります。
このため、テキオー灯があるから絶対大丈夫!というわけでもないため、やはり『酸素ボンベ』は常にいくつか携帯しておくと良さそうですね。