1つぶ飲むと液体に、さらにもう1つぶ飲めば気体になることができる『サンタイン』を紹介します。
水ののび太
夏の暑い日。
ドラえもんは『サンタイン』を飲んで水のような姿になって涼をとっていました。
ドラえもん33巻「サンタイン」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを面白く感じたのび太は自分も液体を楽しんだり、挙句の果てにドラえもんの制止をふりきって気体になります。
はじめのうちはジャイアンをからかって遊んでいましたが、突然の突風に見の危険を感じてしずかちゃんのお風呂に逃げ込んだものの理解を得られず、ボコボコのギタギタにされてしまったのでした。
ドラえもん33巻「サンタイン」P121:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
サンタインは夏におすすめ
『サンタイン』を1つぶ飲んで液体になると、暑い夏でも涼しく過ごせるとドラえもんはいいます。
クーラーいらずの健康的な過ごし方かもしれません。
吸い込まれる危険性
強い衝撃で体がバラバラになった後に液体の状態に戻ると、体の一部が床や地面に吸い込まれて体重が減少するリスクが存在します。
ダイエットには効果的かもしれませんが、自分自身が消滅する恐れもあるので乱用は厳禁です。
気体は危険
『サンタイン』を2つぶ飲むと気体になりますが、この状態はかなり危険です。
フワフワと空を飛んだり隙間から侵入できるメリットはありますが、風で体が分裂する恐ろしいリスクがあるのです。
ドラえもん33巻「サンタイン」P121:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
もし気体を体験するならば窓を締め切った室内でのみ使うようにしましょう。
それでも、悪意を持った第三者が掃除機や扇風機で体をバラバラにしようと考えるかもしれず、不用意に気体になることは避けたほうが無難でしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます