仙人になるために住む家が『仙人の家(仙人らくらくコース)』です。
仙人になることを決めたのび太
毎日宿題で嫌になるのび太は、どこか遠くの山の中で暮らしたいとポツリと一言。
「まるで仙人みたいだね」とドラえもんが取り出した『仙人らくらくコース』に興味津々ののび太は山奥にこもって仙人になることを目指します。
ドラえもん43巻「仙人らくらくコース」P80:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが待ち受けていたのは厳しい訓練の数々。
命からがら逃げ出したのび太はギリギリのところで助かることができたのでした。
ゴム風船の家に住みます
俗世から離れ、人里離れた遠い山奥に暮らすために『仙人の家』は誰でも簡単にふくらませることができるゴム製です。
ドラえもん43巻「仙人らくらくコース」P81:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
生活に必要なものは一通りこの中に揃っていると思われますが、娯楽用品の類は一切ないと思われます。
突風が心配
空気を入れて膨らませただけのゴム風船の家が『仙人の家』です。
急に天候が変わって突風が吹いたり台風シーズンでは吹き飛ばされる恐れがあります。
仙人の修行場となる山は天候も変わりやすく、予想もしない悪天候に見舞われることもあるでしょう。
現実的に考えてこの中で暮らすというのはかなりリスクが高そうですね。
日常生活では使いみちはないかも
『仙人の家』は日常生活において使えるシーンはほとんどないと思われます。
せいぜいままごとには向いているかもしれませんが、家出用途にも本当に簡易的な建物なので長く使うのは難しそうです。
防犯対策がしっかり施されていればキャンプ時のテントとしてはいいかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます