状況に合わせて形をかえ、あらゆることのお世話をしてくれる『世話やきロープ』です。
これさえあれば1人でも寂しさを感じることもないでしょう。
お留守番のお供はロープ?
のび太がたった1人で2日間も家で過ごすことになり、のび太は不安でたまりません。
ドラえもんは『世話やきロープ』を残してでかけますが、このロープの万能なこと!
ドラえもん27巻「細く長い友だち」P57:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
家の留守番は完璧で、野球のサポートをしたかと思うと子どもたちの遊び道具に変身したり、料理を作ったかと思えばゲームの相手にもなってくれます。
のび太のことが心配になって予定を繰り上げて帰ってきたドラえもんでしたが、『世話やきロープ』が全て対応してくれているため出る幕がないのでした。
ドラえもん27巻「細く長い友だち」P64:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
未来の世界のお友達?
『世話やきロープ』があれば1人で行動しても全く寂しくないし、恐れることもありません。
困った時にはロープが変形して助けてくれるので、大船に乗ったつもりでいましょう。
ドラえもんの出る幕なし
究極をいえば『世話やきロープ』があればダメなのび太の生活をサポートすることも可能なのです。
一緒に泣き、笑い、思い出を共有する意味ではドラえもんがいる必要があるのですが、単純に身の回りの世話だけというなら『世話やきロープ』で十分です。
ドラえもん27巻「細く長い友だち」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
会話ができないのが難点ですが、こちらの意思はきちんと伝わるので大した問題ではないでしょう。
一家に1つ世話やきロープ
日本は超少子高齢化社会ですが、『世話やきロープ』があれば寝たきり生活もしっかりサポートしてくれることでしょう。
人手が足りない介護の世界ですが、ドラえもんのいる未来の世界では一家に1つ世話やきロープが備え付けられたりしているのかもしれませんね。