『そくせき料理機』はその名の通りすぐに料理をしてくれる道具です(だと思われます)。
ドラミちゃんの道具
疲れているドラえもんは丸1日休むべき!というドラミちゃんの考えのもと、強制的に電源を切られてしまったドラえもん。
代わりにドラミちゃんがのび太の世話をすることになりました。
遊びの道具を期待していたのび太の希望とは裏腹に、ドラミちゃんが取り出したのは『そくせき料理機』。
藤子F不二雄大全集ドラえもん2巻「ハイキングに出かけよう」P376:小学館
ここからハチャメチャな展開が繰り広げられるのです。
料理用ひみつ道具
『そくせき料理機』はその名の通り即席で料理を作ってくれるひみつ道具です。
お鍋と包丁がセットされ、ボタン設定で使うことができます。
使っている様子は無し
ストーリーでは残念ながら『そくせき料理機』を使っている様子は描かれていません。
どんな風に動くのか、どうやって料理が出てくるのか、肝心の味は?など詳しく知りたいことだらけですね。
家庭科が得意
ドラミちゃんは基本的に家庭科用ロボットとして作られているため、料理、洗濯、掃除など家の中のことに関するひみつ道具を多く持っています。
のび太が求める刺激的で魅力のある遊び道具はちょっと弱いようですね。
他の道具で代用可能?
料理と聞いて思い出すのは『グルメテーブルかけ』『食品視覚化ガス』ではないでしょうか。
関連ひみつ道具
関連ひみつ道具
どちらもお手軽に食事ができるひみつ道具で、これさえあれば食に困ることはなくなります。
『そくせき料理機』は材料を用意したり、完成までに多少の時間がかかることもありますが、調理する過程を見られるメリットがあります。
食べるという観点では代用できるひみつ道具はありますが、自動調理する道具ということであれば『そくせき料理機』が適しているでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます