砂の中に生息する巨大生物『砂クジラ』を紹介します。
砂漠の主?
ドラえもん達とシンドバットは、自慢のコレクションの『砂船』に乗って砂漠の観光に出かけます。
大長編のび太とドラビアンナイトP151:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
世にも珍しい『砂イルカ』や『砂クジラ』に遭遇し、どこからこのコレクションを手に入れたのか不思議がっていたところ、王宮に異変が起きたと知らせるブローチが鳴り響きました。
みんなは急いで王宮に戻りますが、そこには驚きの光景が待ち受けていたのです。
見るものを圧倒するクジラ
『砂クジラ』はその名の通り砂の中に生息するクジラのことです。
『砂イルカ』と同じ系統の生き物と思われます。
生息地は砂漠。どのように砂の中を泳ぎ、捕食し、寝ているのか、全く不明です。
生態は全く不明
『砂クジラ』に関する詳細はストーリー中で全く語られる事はありません。
入手経路は未来のタイムトラベラーと言う事だけわかっていて、クジラの生態に関する情報は無いのです。
クジラは大量の食料を必要とする生き物で、砂の中に彼らのエサとなるものがそれほど存在しているとは思えません。
『砂イルカ』にしてもそうですが、どのように命を保っているのか、不明です。
ロボットの可能性あり
クジラは実はロボットだった。そう考えるとある程度納得がいきます。
見た目は生き物ですが、未来の技術を駆使した精巧な作りのロボットの可能性が考えられます。
太陽エネルギーを使い、半永久的に動き続けるロボットは、見る人を圧倒し、砂漠をより神秘的な場所に変えてくれる存在なのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます