『シャシンシャベール』を写真に塗ると本人みたいに色々と会話できるようになります。
ゴシップネタを追え
芸能人同士のゴシップネタに興味津々ののび太。
ブロマイドに『シャシンシャベール』を塗ると本人しか知り得ない情報をたくさん教えてくれるのです。
ドラえもんカラー2巻「シャシンシャベール」P76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
情報ツウのスネ夫ですら知らない事実を掘り当てたのび太でしたが、『シャシンシャベール』を塗ったママの写真に勉強を監視されてしまうのでした。
写真に命を与えます
『シャシンシャベール』を写真やポスターなど人物が写ったものに塗ると本人がしゃべり始めます。
その人しか知らない事実を話してくれたり情報を提供してもらえるんですね。
写真でも性格が出る
こちらからの問いに対して基本的に写真は何でも答えてくれます。
ただし恥ずかしい写真や秘密にしておきたいことは隠すこともあり、万能というわけではないようです。
ドラえもんカラー2巻「シャシンシャベール」P76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
プライバシーの問題へ
『シャシンシャベール』が実用化されると懸念されるのはプライバシー問題でしょう。
自分が知らないところで自分の情報が暴露されていると思うと怖いですよね。
『アンケーター』や『架空通話アダプター』も同じですが、未来の世界では個人のプライバシーに対してはどういう対策が施されているのでしょうか?
有効期限は不明
『シャシンシャベール』を塗って写真が動き続ける時間は不明です。
ドラえもんが持つひみつ道具は基本的に安物が多く、せいぜい1日ぐらいは効果があると想像されますね。
自分との会話を楽しむ
『シャシンシャベール』を塗った写真と本人が向かい合えば本人同士で会話が成立します。
ちょっと不思議な気分かもしれませんが、例えば悩み事や考えていることを第三者視点から見る機会かもしれません。
人と会話することが悩み解決の一番の方法ともいいますし、上手に使いたいひみつ道具ですね。