『ターザンパンツ』をはくと動物と仲良くなり、友達のように一緒に過ごすことができます。
ターザンのび太、誕生!
いつも犬に襲われるのび太はもっと動物になれるべきだと諭すドラえもん。
『ターザンパンツ』をはけば動物と意思疎通をはかれるようになるといいます。
ドラえもん31巻「ターザンパンツ」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ターザンのように叫ぶと動物が集まり、楽しい時間を一緒に過ごしていたところに家庭から逃げ出したライオンが登場します。
のび太とドラえもんの説得によってアフリカの地で平和で暮らすことになったライオンでした。
むやみに叫ぶと大変
『ターザンパンツ』をはいていると叫び声で動物を集めることができますが、適当に声をあげるのは危険です。
犬やカラス、ねずみなどあらゆる動物が反応して自分の元に集合してしまうのです。
- あーあーあーはカラス
- あーあーあーはゴキブリ
- あーあーあーはネズミ
- あーあーあーは犬
ほらね、こうやって使い分けるといいのです。
ドラえもん31巻「ターザンパンツ」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
動物と共存する社会
ペットとして飼われる犬や猫は人間社会に溶け込んで生活しますが、これがゴキブリやネズミとなると話が変わります。
どれほど仲がよかったとしても見た目のインパクトと衛生面から人と共存するのは難しく、たとえ『ターザンパンツ』を使うにしても動物は選ぶべきですね。
ターザンロープと一緒に使おう
『ターザンパンツ』は『ターザンロープ』と一緒に使いたいところ。
空中に静止するロープをつたい、あらゆる場所に素早く移動することが可能です。
ロープからロープに飛び移りながら叫び声をあげて動物を集める姿は、まさしく現代のターザンそのもの!
のび太の胆力と勇気に脱帽
家から逃げ出したライオン。
ペットとして飼われていたから安心したのでしょうか、百獣の王を前にしてもいっさい怖がることなく近寄るのび太の行動には驚きです。
あらゆる生物に無償の愛を注ぐのび太の真骨頂が見えた瞬間です。
それにしてものび太の住む街は泥棒やひったくりが多く、猛獣までいるとは実はかなり危険な場所なのかもしれませんね。