本物の宇宙を探検している気分を味わいながらすごろくをする『宇宙探検すごろく』。
スリルを体験したい人におすすめのひみつ道具です。
リアルな宇宙を旅しよう
ドラえもんが出す『宇宙探検すごろく』は未来のすごろく。
スネ夫が持っているようなおもしろいゲームなんて目じゃありません。
手を入れると体が縮んで箱の中に入り込み、小型宇宙船に乗って宇宙空間をすごろくで移動するのです。
ドラえもん20巻「宇宙探検すごろく」P148:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
途中、怪獣に襲われたり沼にハマったりワナが仕掛けられていてスリル満点!
見事のび太のしずかちゃんはゴールすることができましたが、ジャイアンとスネ夫は宇宙船から降りてしまったがため箱の中で迷子になってしまったのでした。
ドラえもん20巻「宇宙探検すごろく」P152:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
お手軽な体感型ゲーム
特別な道具を必要とせず、手を入れるだけで迫力満点の宇宙空間を体験できる『宇宙探検すごろく』は、未来の子どもの間で大人気でしょう。
現代でもVRを始めとする体感型ゲームが人気ですが、非日常空間を楽しむのはいつの時代になっても同じことのようです。
降りるな、危険
子ども向けの道具なので基本的に人体に害が及ぶことはないはずですが、ジャイアン・スネ夫のように宇宙船を降りてしまうのは危険です。
ドラえもん20巻「宇宙探検すごろく」P152:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
すごろくの中には沼や奇妙な森が広がっていて、そこに迷い込んでしまうと自分たちでは出られなくなってしまうからです。
『宇宙探検すごろく』の外にいる人が箱を開ければどこで迷っているか一目瞭然ですが、もし1人でプレイするような状況になれば注意が必要ですね。
色々なシリーズがあったら嬉しい
『宇宙探検すごろく』は宇宙が舞台のすごろくですが、未来の世界には例えば深海やファンタジーの世界、昔話、マンガの中など舞台を選んですごろくを楽しむことができるシリーズがあれば嬉しいですね。
箱の横についているボタンでシリーズを選択できる機能がついていればお手軽なのですが、コミックではそこまで紹介されていなので推測にとどまってしまいますが。