風船で膨らませた疑似宇宙空間を探検する『宇宙探検ごっこ』。
スリル満点、面白さ100点のおもちゃです。
くまなく宇宙を探検しよう
スネ夫からゲームの仲間はずれにされたのび太はドラえもんから『宇宙探検ごっこ』を出してもらいます。
風船でできた星や宇宙船を使い、たくさんの怪獣を倒しながら進むゲームなのですが、これが意外とスリル満点!
ドラえもん29巻「宇宙探検ごっこ」P39:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ぽんぽん弾む風船の星で思う存分遊んだのび太たちでしたが、ジャイアンとスネ夫にも話の成り行き上で貸すことに。
いじきたない2人は星を自分たちのものにしようと風船の地面に看板を突き立てたからさぁ大変!
風船が破れ、夜になっても帰ることができなくなってしまったのでした。
ドラえもん29巻「宇宙探検ごっこ」P43:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
お手軽宇宙旅行
風船をふくらませるだけという簡単な導入方法が特徴の『宇宙探検ゲーム』。
おもちゃにも関わらず、ハラハラドキドキが楽しめるひみつ道具ですね。
安全性に難あり
全ての材質が風船なので、ジャイアンやスネ夫のようにもし風船が破裂した時の安全対策が施されていません。
2人はかろうじて星に捕まっていたため助かりましたが、そのまま落下してもおかしくな状況でしたね。
遊ぶなら昼間を選ぼう
明るい空に風船が浮かんでいても雰囲気が出ないのがネックですが、それでも遊ぶなら昼間を選択すべきです。
なぜなら風船の星はそれ自体が発光する機能がなく、夜の空に浮かんでいても目で追うことが困難なのです。
宇宙船の操作を誤って星にぶつかってしまうと風船が破れてしまうため、遊ぶなら昼間がいいでしょう。
シリーズ化希望
宇宙探検だけでなく、地底探検や未来探検、古代探検など色々なシリーズがあるともっと楽しめそうですね。
風船というお手軽コンセプトはそのままに、バリエーションを増やして幅広い年齢層を取り込むと爆発的な人気が出ることでしょう。