『ウルトラスーパー電池』を使うとどんな性能もグレードアップさせることができます。
性能アップの電池
部屋の電球を割ってしまって困るのび太。
ドラえもんは『ウルトラスーパー電池』を入れた普通の懐中電灯を吊るし、数倍明るくなりました。
ドラえもんカラー6巻「ウルトラスーパー電池」P105:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがのび太が家電製品や人間などあらゆるものに『ウルトラスーパー電池』を入れてしまい、自分でも制御がつかなくなってしまいます。
電池が切れるまでこの地獄が続くのです。
ドラえもんカラー6巻「ウルトラスーパー電池」P109:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
性能を数倍パワーアップ
『ウルトラスーパー電池』は物や人、動物の基本性能を格段にアップさせる効果があります。
どんな形でもいいので中に入れれば電池の効果が発揮されます。
電池なのでいつか効果は切れてしまいますが、具体的な時間は明記されていません。
やりすぎは注意
基本性能がパワーアップしてもいいことばかりではありません。
掃除機は服や家具を吸い込み、冷蔵庫を開くと家全体が冷えてしまいます。
ドライヤーは使用者ごと吹き飛ばしますし、ロボットは一度走るとずーっと走り続けてしまいます。
ドラえもんカラー6巻「ウルトラスーパー電池」P107:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
電池を取り出さないと効果が切れないのが難点なので、優秀に見えて実は使い所が難しいひみつ道具でもあるのです。
電池の使い道
効果的に『ウルトラスーパー電池』が活用できるシーンを考えてみました。
学校や会社に遅れそうな時
徒歩や自転車のスピードをアップすればいつもの道も短時間で移動でき、遅刻を回避できます。
安物を使う時
性能は低いけど価格が安い!みたいな、例えば電化製品や中古品などに電池を使うといいですね。
絶対に勝ちたい時
モラルを問われますが、何が何でも勝たなくてはいけない勝負に電池を使えばいいでしょう。
グレードアップえきもあります
コミック44巻に登場する『グレードアップえき』も同じ効果があり、基本性能を引き上げてくれます。
こちらは香水のように吹きかけるタイプなので電池よりも使いやすいです。