『ゆきぐも』は雪を降らせる不思議な雲です。
ジャイアンは雪だるま
暑い夏の日、ドラえもんとのび太は『ゆきぐも』で雪を降らせてかき氷を食べていました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん5巻「ゆきぐも」P18:小学館
その様子を見ていたジャイアンに『ゆきぐも』を奪われてしまいます。
雪だるま作りで大量の雪が必要になり、もっと量を増やすため『ゆきぐも』を叩いたところ、ドサドサと雪崩のように雪が降りはじめたのです。
あっという間にジャイアン雪だるまが完成しました。
好きな時に雪を降らせます
『ゆきぐも』は好きな時に好きな場所に雪を降らせることができる不思議な雲です。
かき氷を作ったり雪だるまを作ったり、雪の使いみちを考えるとワクワクしますね。
雪を見たことがない暑い地域の人にとても喜ばれそうです。
叩くとたくさん降る
あまり推奨しない使い方ですが、『ゆきぐも』をバシッと叩くことで一度に大量の雪を降らせることができます。
人ひとりを丸々包み込むぐらいの雪が落ちるので、それを使って雪だるまを作ったり大量のかき氷を作ったりできるでしょう。
ON・OFFは音声か?
『ゆきぐも』には見たところスイッチらしきものがなく、どうやって雪を降らせたり止ませたりしているのか不明です。
音声、もしくは念波で操作する可能性もあり、未来の世界の技術力の高さをうかがい知ることができますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます