他人の夢に口を出して自由にコントロールすることができる『ユメかんとくいす』の紹介です。
スネ夫の夢を支配しよう
自信家なスネ夫は自由気ままに夢を見ることができるのですが、勝手な夢を見させないために『ユメかんとくいす』でコントロールすることにします。
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P94:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
映画監督のように横から口出しするドラえもんですが、なにせ相手(スネ夫)は夢の世界。
またたく間にスネ夫に都合のいい内容に変えられてしまい、のび太の自信の無さも影響し、しっぺ返しをくらってしまったのでした。
ユメの監督はあなた
『ユメかんとくいす』に座ると他人の夢の内容を自由自在にコントロールすることができます。
『ユメスクリーン』と『ユメプロジェクター』で他人の夢を映画のように映し出すことで、まるで監督のようにそばから指示ができるのですね。
支配権はどちらに?
『ユメかんとくいす』の力を使うとあたかもこちら側が有利な立場にあるように感じますが、しかし相手は夢の中です。
何をやろうが何に変身しようが相手の自由自在なので、監督としてどこまで支配できるかはとっさの判断力と機転の良さにかかっているといっても過言ではないでしょう。
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
特にスネ夫のような自信家を相手にする場合、次々と都合よく夢の内容が変えられてしまうため注意が必要ですね。
上位互換のゆめコントローラー
夢に関するひみつ道具の1つに、ドラミちゃんが持つ『ゆめコントローラー』があります。
関連ひみつ道具
これも夢の内容を自由にコントロールできる機能があるのですが、見た感じかなりの強制力があるように思われます。
人があれこれ指示するよりも機械の力を使ったほうが確実かもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます