『実物はさみ』でカタログの写真を切り取ると本物と同じ性能のものが出来上がります。
のび太のラジコンたち
ラジコンが欲しくてカタログを眺めるのび太。
ドラえもんもラジコンが欲しくなり、『実物はさみ』でカタログのロボットやラジコンを切り抜き、小さいながらも目の前に本物が登場したのです。
ドラえもんカラー2巻「実物はさみ」P100:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ラジコンはイスを弾き飛ばすなど強力なパワーがあり、なんとジャイアンとスネ夫を連れて空を飛んでしまうのでした。
カタログや写真が本物に
欲しいおもちゃのカタログを用意して『実物はさみ』でキレイに切り取ると紙が膨らみ、本物かそれ以上の性能を発揮するようになります。
ドラえもんカラー2巻「実物はさみ」P100:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
細かなディテールに沿って切るのは難しいと思われるので慎重にやりましょう。
小さければビッグライト
切り取ったままの大きさで本物になるので、実物よりサイズは小さめになります。
ぜひ『ビッグライト』を使ってサイズアップし、本物と遜色ない仕上がりを楽しみたいですね。
ビッグライトなんて手に入らない!
そんな人はぜひ腕時計や宝石など実物大の写真が掲載されたカタログから切り抜いてみるといいですね。
それらを売って稼いだお金で本物のラジコンを買う、まさに錬金術です(おそらくこの使い方は未来の世界では禁止されていると思われますが)。
ロボットペーパーもどうぞ
コミック11巻に登場した『ロボットペーパー』。動物や車など切り取った形で本物と同じ性能のものが仕上がります。
想像力と手先の器用さがあれば『ロボットペーパー』を、そうでなければ『実物はさみ』を使うのがよさそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます