誰でもかんたん打ち上げ花火!『オートマチック花火』を使いましょう。
花火で紛らわす山の恐怖
中国大陸から『どこでもドア』を通って日本にやってきた人々。
初めての土地で見る火山の噴火を恐れていたところ、スネ夫の機転により『オートマチック花火』でごまかすことに成功します。
大長編のび太の日本誕生P128:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
厳しい自然と戦いつつも、日本人のルーツとなる人類誕生の瞬間がここにありました。
お手軽な花火
『オートマチック花火』は火をつかわず誰でも簡単に本格的な打ち上げ花火を楽しむことができるひみつ道具です。
オートマチックの名の通り、自動的に打ち上がってきれいな大輪の花を咲かせてくれるのです。
過去にも登場か?
大長編『のび太の魔界大冒険』でドラミちゃんが悪魔の気をそらすために打ち上げた『花火』があり、ひょっとするとこれも『オートマチック花火』だった可能性があります。
ストーリー中に明確な名称が登場しないため、分けて紹介しています。
ドラえもんたちの判断は賢明だったか?
突然の火山活動におびえるククルたちを落ち着かせるために『オートマチック花火』をつかったわけですが、「落ち着いてください、ただの火山活動です」と諭したのは間違いではないでしょうか。
大長編のび太の日本誕生P127:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のコマを見る感じ、目と鼻の先ほどの距離にある火山が活発に活動しています。
これだけ激しい噴火だと火山灰どころか大岩が飛んできてもおかしくなく、この地方は明らかに危険な地域のように見えますね。
火山といえば鹿児島の桜島が有名で、日常的に軽微な噴火が続いています。
ポッと噴煙が上がる程度なら地元の人たちも慣れっこですが、噴火レベルが上がると全島避難になります。
ククルたちの火山は明らかな噴火ですし、即時避難しないといけないレベルだと思うのですが・・・。