植物の一部を入れてクローンを自由に栽培することができる『バイオ植木カン』というひみつ道具を紹介します。
のび太の家はお花見会場
今年も家族そろってお花見にいくことができなかったのび太。
そんなのび太を見かねたドラえもんは『バイオ植木カン』を取り出し、桜の木のクローンを作ります。
ドラえもん43巻「食べて歌ってバイオ花見」P164:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
季節を春に設定して部屋の中でお花見を計画した2人はしずかちゃんを呼んでどんちゃん騒ぎ!
スネ夫が自宅で『バイオ植木カン』を使うと縮尺を誤ってしまい、家がジャングルのようになってしまったのでした。
ドラえもん43巻「食べて歌ってバイオ花見」P167:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
好きな植物を好きな時に
『バイオ植木カン』に植物の一部を入れると中でクローンが培養され、大きさや季節を自由に選択し、缶からニョキッと生えてきます。
木の実を取ったりお花見を楽しんだり庭で植物園をつくるなど、使い方は自由自在です。
似たひみつ道具
のび太が発明した『オールシーズンかだん』がこれに似ているといえば似ています。
関連ひみつ道具
1年中すきな植物を同時に眺めることができる大型のひみつ道具ですが、『バイオ植木カン』でも似たようなことができますね。
持ち運びができることと、縮尺や季節を調整できる点を考えても『バイオ植木カン』のほうが便利かもしれません。
自由研究にもぴったり
『バイオ植木カン』をつかえば植物の成長の過程もお手軽に見られるため、自由研究で植物の観察日記がかんたんに完成します。
天候の影響を受けず半強制的に成長させるため、その点だけは注意が必要ですが。
このひみつ道具はこの巻で読めます