『防水折り紙』は水に濡れてもへっちゃらな大きな折り紙です。
お手製のヨット
スネ夫がヨットで湖で遊ぶ様子を思い浮かべ、家でダラダラ過ごすのび太。
ドラえもんは『防水折り紙』を取り出し、これでヨットを作って遊ぼうと誘います。
藤子F不二雄大全集ドラえもん10巻「防水折り紙」P43:小学館
紙のヨットを馬鹿にされたのび太は頭にくるのですが、その時突風が吹き、スネ夫のヨットが転覆してしまいます。
果たしてスネ夫は助かるのでしょうか。
マリンレジャーにぴったり
『防水折り紙』は耐水性の大きな折り紙です。
ただの紙ではなく、ドラえもん(129.3kg)が乗っても浮力を保つほどしっかりした構造になっており、耐久性もばっちり。
自作のボートやヨットで水上をふわふわ漂うマリンレジャーにもおすすめですね。
アイディア次第で使いみちはたくさん
手先が器用な人は『防水折り紙』の使いみちがたくさんあるでしょう。
紙を何枚も貼って大きくすると戦艦級の船を作ることだってできてしまいます。
マリンレジャーに限定せず、例えば服や家を作ってみてもおもしろいかもしれません。
器用なドラえもん
このストーリーではドラえもんの器用さが紹介されています。
藤子F不二雄大全集ドラえもん10巻「防水折り紙」P45:小学館
ヨットから放り出されたドラえもんは空中で『防水折り紙』を取り出し、瞬時にボートを作ってしまったのです。
その時間わずか2秒〜3秒といったところでしょうか。
運動が苦手なドラえもんなのですが、のび太を救う一心で必死に折ったのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます