地面に突き立てると安全な一人用のキャンプ用施設が誕生する『キャンピングカプセル』。
大長編で活躍するイメージのあるひみつ道具ですが、コミックでも登場しています。
のび太を探して大冒険
小さくなってラジコン飛行機に乗って遊んでいたのび太でしたが、途中で操縦できなくなって学校の裏山に不時着しました。
のび太を探しにドラえもんがでかけたところ、ハラハラする大冒険を求めるジャイアンとスネ夫に目をつけられ、自分たちも小さくなってのび太捜索隊が発足しました。
ドラえもん22巻「のび太救出決死探検隊」P99:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
体が小さくなるだけで見える世界が変わり、普段は何も感じないことでも大冒険になります。
降り始めた雨をしのぐために『キャンピングカプセル』を使い、大ネズミと戦いながらようやくのび太の元にたどり着くことができた一行。
ドラえもん22巻「のび太救出決死探検隊」P105:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
壊れた飛行機をもとに戻し、無事に裏山を脱出したころには大冒険をすっかり満喫していたのでした。
一人キャンプ向け
地面に突き刺すと猛獣が登ってこれないように高い位置までカプセルが伸び、安全に夜を過ごすことができます。
カプセルにはベッドとシャワーが備え付けられているので体が濡れていても大丈夫。
ただしスペースは一人用に作られているため、複数人で使用する時は注意が必要です。
家の代わりになるかも?
雨風を防ぎ、ゆっくり眠るスペースが確保されている『キャンピングカプセル』は、上手に使えば家の代わりに使えます。
荷物を少なくするミニマリスト向けの住居ではありますが、住所不定で日々転々とすることで生活費をかなり抑えることができますね。
家賃が高い東京周辺で一人暮らしする学生さんにも喜ばれそうな生活スタイルです。
このひみつ道具はこの巻で読めます