大砲の筒状のものを腕にはめて「ドカン!」と言うと、空気の衝撃弾を撃つことができる「空気砲」の紹介です。

ドラえもんのひみつ道具の中でもお馴染みの道具ですね。

スポンサーリンク

どうしてジャイアンが?

よく知られている空気砲ですが、コミックで初登場したのは第4巻です。

ジャイアンにいじめられたことで仕返しを考えるのび太が、ドラえもんから借りたのが「空気ピストル」というひみつ道具でした。

それでジャイアンを攻撃しようとしたところ、ジャイアンが取り出したひみつ道具が「空気砲」だったのです。

ジャイアンが空気砲

不意打ちを受けたのび太

ドラえもん4巻「未来世界の怪人」P140:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

未来人がうっかり落とした四次元カバンから取り出したようですが、のび太とドラえもんにとっては、どうしてジャイアンがひみつ道具を持っているか、とても不思議だったことでしょう。

たくさんのシーンで活躍する空気砲

空気砲は攻撃対象に向けて使うひみつ道具ですので、基本的には敵に襲われそうになったときに活躍します。

  • 小さくなったドラえもんたちがネズミを追い払う時
  • 襲ってくる恐竜を追い払う時
  • 地球侵略に来るロボット軍団と戦う時、など

また、ファミコン版ドラえもんの武器としても使われていますし、ドラえもんズの一人「ドラ・ザ・キッド」の得意武器としても有名なので、見かけたことがある人も多いでしょう。

大長編の主役級の道具

空気砲は、冒険要素の強い大長編シリーズにおいて、なんと9回もの登場回数があります。
(参考:ドラえもんひみつ道具データベース「空気ピストル」

敵と戦う時の定番のひみつ道具といっても過言ではないでしょう。

空気砲?空気大砲?

よく「空気砲」と「空気大砲」は違うのか?と言われますが、全く同じものです。

ドラ・ザ・キッドが「俺の空気大砲が~」と言いますが、どうやら空気砲のことを指しているようです。

現に空気大砲というひみつ道具は存在していません。

強い威力を誇る空気砲

コミック4巻では、ジャイアンが放った空気砲はのび太を吹っ飛ばしはしたものの、のび太が大怪我をしたという描写はありません(せいぜいたんこぶができる程度)。

しかし、映画ともなると話は別のようです。

のび太と鉄人兵団

敵部隊のロボットを一発で吹っ飛ばして戦闘不能に追い込み、敵から恐れられた威力がありました。

のび太とアニマル惑星

円盤に風穴をあけるほど威力が底上げされています。

人間に向けて発射するときは、自動的に安全装置などが働いているのでしょうか。

登場した頃と比べて効果が変わってくるというのはひみつ道具ではよくあることなので、まぁよしとしましょう。

なお、「空気を放つ」ため、空気の無い宇宙空間での使用はできません。

効果が似ている他の秘密道具は?

同じように空気を圧縮して撃ちだす「空気ピストル」は姉妹品ですが、空気ピストルは人を気絶させる程度の威力なので、空気砲の方が威力は上です。

「海底鬼岩城(原作版のみ)」には「水圧砲」という水中版空気砲があります。

海底鬼岩城の道具

敵陣に乗り込む一行

大長編のび太の海底鬼岩城P193:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

現代版「空気砲」

現代の技術では、ドラえもんのような空気砲を作ることはできません。

そこで、おもしろ科学の実験でおなじみのでんじろう博士が作る空気砲の実験を見てみましょう。

大きな段ボールの中に煙を充満させ、箱の右側面と左側面をバンッ!叩くことで、中の空気が外に向かって勢いよく押し出される様子がわかります。

もちろんこれで攻撃することなどはできませんが、圧縮された空気のかたまりが飛んでいく様子を見ることはできますね。

Amazonでも買える空気砲

実はAmazonでも空気砲の取扱いがあるんです。

まぁおもちゃではあるんですが、ドラえもん好きな人にとってはおもしろいかもしれませんね。

おすすめの記事