『チータローション』を足に塗ると目にも止まらぬ速さで走ることができますよ。
秘密アジトへの道
ピリカ星の自由軍の協力を得るため、ドラえもんたちはPCIA(ピシア)の目を避けて秘密のアジトに向かいます。
残りあと1キロほどの場所から『チータローション』で素早く移動しようとするのですが、途中でのび太が力尽きて敵に見つかってしまったのです。
大長編のび太の宇宙小戦争P153:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
いよいよ敵軍との衝突が始まります。
猛スピードで移動
『チータローション』を足に塗ると誰の目にも映らないほど猛スピードで走ることができます。
見えないスピードとはどれぐらい?と気になって調べてみた所、人間の目で捉えきれないスピードはマッハ4.1なんだとか(参考)。
走っている本人が制御しきれるのか不安ですが、とにかくもの凄いスピードが出ていることがわかります。
持続時間が短い
『チータローション』の弱点は持続時間の短さです。
たった1キロほど走るだけで効果がみるみる無くなってしまうのです。
仮にマッハ4.1で1キロの距離を走ると、1÷4,100、つまり1時間の4,100分の1なので、たったの0.8秒で目的地に到着してしまうことに。
大長編のび太の宇宙小戦争P152:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のコマを見ると、ドラえもんはスピードが落ち始めたことを認識しています。
たった0.8秒の移動中に認識するのはできないと思うので、となるとマッハ4.1の前提がおかしいことになりますね。
よくわかりません。
のび太におすすめ
頻繁にジャイアンやスネ夫に追いかけられるのび太は常に『チータローション』を携帯しておきたいですね。
いちいち足に塗る手間を考えると、錠剤のように飲む薬、もしくは光を浴びるタイプなど形を変えてくれると使いやすくなるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます