『力電池』は貯めた力を一気に使うことができるひみつ道具です。
ジャイアンと力勝負
水力発電をヒントに、自分の力を貯めていつでも使えるように『力電池』を借りたのび太。
藤子F不二雄大全集ドラえもん11巻「力をためる力電池」P389:小学館
どんな敵でもこれで倒せる!と調子に乗るのび太は、ジャイアンに決闘を申し込みます。
ところが決闘を前に、色々と雑用をこなすうちに肝心のパワーがなかなか貯まりません。
迫るジャイアンとの決闘を前に、のび太はどうするのでしょうか。
普段のエネルギーを貯めて増幅します
『力電池』を体に繋ぐと、日々の活動の中からエネルギーを少しずつ充電池のように貯めることができます。
貯まったエネルギーは一度に大きな力に変換することができ、車を持ち上げたりプロレスラー以上の怪力を出すことができます。
動くと損
『力電池』でパワーを貯めている間は、じっと横になっているのが最も効率がよくなります。
動くとそれだけエネルギーを消費してしまうため、せっかく貯めたと思ったのにあっという間にすっからかんに。
決闘や対決を目標にしているなら、その直前まで寝て過ごして本番に備えるといいでしょう。
コードを外せばいいのでは?
ストーリーの中でのび太は常に『力電池』を自分の体に接続しっぱなしで過ごしています。
それで動くたびに電池が減ってなかなか貯まらないと嘆いているわけですが、ある程度貯まったところでコードを外せばいいのでは、と思ってしまいます。
電池というからにはある程度の期間エネルギーを貯めておくことができるはず。
それをいざという時に接続して使えばいいような気がしますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます