1コマに収まりきらないほど巨大な『超巨大ロボット』です。
ドラえもんがのび太のために未来の世界で無理して買ってきた品物です。
ジオラマの世界にようこそ
スネ夫はいとこを家庭教師にして本格的にジオラマの勉強をしています。
のび太が自分もやりたいということをドラえもんに相談したところ、本物の巨大ロボットを撮影したらいいじゃないかという結論に至ります。
ドラえもん32巻「超リアル・ジオラマ作戦」P52:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんはあまりお金を持っていないことで知られていますが、のび太のために無理して購入してきたのが『超巨大ロボット』。
でも実はのび太はその裏で『スモールライト』で小さくなり、巨大化したように見えるプラモデルを使ってジオラマを撮影し終えていて、果たして『超巨大ロボット』の行方がどうなったのか気になるところです。
あくまでもプラモデル
この『超巨大ロボット』はプラモデルです。
未来の世界で実物大プラモデルとして販売されていますが、かなり高額なんだとか。
一度はあきらめたドラえもんですが、のび太のために無理して買ってきた涙ぐましい背景があるのです。
ドラえもん32巻「超リアル・ジオラマ作戦」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
他にもやり方はあったはず
ドラえもんのこれまでのひみつ道具を使えば、巨大ロボットのプラモデルは簡単に手に入ったと思われます。
スモールライト / ビッグライトを使う
のび太がやったように、自分を『スモールライト』で小さくして、もしくはプラモデルを『ビッグライト』で大きくして撮影すれば簡単です。
プラモ化カメラを使う
撮影したものが何でもプラモデルになる『プラモ化カメラ』を使えば、仕上がりの倍率を変更して巨大ロボットのプラモデルができます。
組み立てる時は『ノーリツチャッチャカじょう』を併用するといいですね。
タイタニックロボを使う
のび太が焦って作ったがために制御不能になってしまった『タイタニックロボ』を使う手もありますね。
あれは巨大すぎて置き場所に困っていたはずなので、ひょっとしたらすでに処分しているかもしれませんが・・・。
このロボットはどこにいったのか?
無理して買った『超巨大ロボット』はいったいどこに行ったのでしょうか?
おそらく未来の世界に返品したとは思いますが、お金がないといっていたドラえもんがどうやって購入してきたのかも気になるところです。