部屋いっぱいに広がる『超巨大スクリーン立体テレビ』というひみつ道具を紹介します。
画面の中に入ることができますよ。
未来のテレビ、登場
ドラえもんが未来の世界から買ってきた『超巨大スクリーン立体テレビ』は、ひとたび目にしたらもう普通のテレビに戻ることはできなくなります。
迫力が段違いに良く、スクリーンに登場するもの全てが本物に見えるほど圧倒的なクオリティです。
うっかりジャイアンとスネ夫に横取りされてしまうのですが、不用意に入り込んだスクリーンの中の世界に閉じ込められてしまったのでした。
ドラえもん32巻「巨大立体スクリーンの中へ」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
本物がそこにある
巨大なスクリーンと立体感がウリの『超巨大スクリーン立体テレビ』。
その存在感とリアルさは現代のテレビとは比べ物になりません。
まるで映画館にでもいるかのような錯覚を覚えることでしょう。
立体で見よう
出演者が立体的に見える特徴を活かし、見る角度を変えてちがう面を楽しむことも可能。
ドラえもん32巻「巨大立体スクリーンの中へ」P8:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これが未来の技術なのです。未来のテレビは大きな進化を遂げているようですね。
中に入れます
『超巨大スクリーン立体テレビ』は画面の中に入ることもできます。
番組が録画でもリアルタイムでも関係なく、出演者の一人としてあなたが登場することも可能です。
しかもその様子が全国に流れるため、目立ちたがり屋の人にはぴったりですね。
持ち運びもらくちん
これだけ機能がそろったテレビですが、子ども2人で運べるぐらいに薄くて軽いのが特徴です。
ドラえもん32巻「巨大立体スクリーンの中へ」P11:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
こんなペラペラしたものの中に高機能な性能が備わっているとは想像し難いですが、未来の技術がなせる技なのでしょう。
使わない時はくるくる丸めて部屋のすみにでも置いておけば邪魔にならず、コンパクトに収納することもできますね。