目的の物や人を見つけ、お互い会話ができる『コンビパトボール』の紹介です。
敵を避けて家に帰れ!
神成さんの家の窓ガラスを割って逃げてしまったのび太。
責任を逃れるためジャイアンたちは総出でのび太の居場所を突き止めようとします。
なかなか学校から帰ってこないのび太を心配したドラえもんが『コンビパトボール』でのび太を探したところ、なんと街中が敵だらけの状況に!
ドラえもん42巻「町内突破大作戦」P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『コノ道トーリャンセチャート』などを駆使し、果たしてのび太は無事家までたどり着くことができるのでしょうか。
探し人 / 物を見つけます
『コンビパトボール』は目玉型のカメラがペアになっていて、捜索したい人や物を指定すると片方の目玉が飛び回って居場所を突き止めます。
もう片方の目玉はトランシーバーのようになっていて、目標物を見つけたらお互い会話ができるようになっています。
空中をふわふわ飛びます
『コンビパトボール』は空を飛んで対象物を見つけるわけですが、見つけた後も近くを飛び回って自動追尾する機能があります。
トランシーバーとして使う時も手で持つ必要はなく、自然に会話できるのはうれしいですね。
ざっくりした指示で大丈夫
ドラえもんがのび太を探す時、「いそいでさがしてきて」とかなり曖昧な指示だったことがわかります。
ドラえもん42巻「町内突破大作戦」P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
あらかじめのび太の情報を登録しておいたのか定かではありませんが、かなり簡単な指示でも『コンビパトボール』は的確に判断して行動できるようですね。
とはいえ、『コンビパトボール』は対象者のアシストや敵の攻撃などはできないため、あくまでも状況把握にのみ使えます。
急いで状況を知りたい時には最適なひみつ道具といえるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます