そっくりペットフード

『そっくりペットフード』を動物(人含む)に食べさせると、食べさせた人と同じ顔に変身してしまいます。

恐怖のドラドラワールド

未来から送られてきた『そっくりペットフード』の広告に興味津々ののび太は、ドラえもんに内緒でひみつ道具を注文し、大変なことになってしまいます。

そっくりペットフード
本当に面白そうなのか?

ドラえもんプラス6巻「そっくりペットフード」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

のび太のいたずらを制止すべくドラえもんが向かいますが、道中『そっくりペットフード』をばら撒いてしまったからさぁ大変!

街中がドラえもんの顔をした動物だらけになってしまったのでした。

そっくりペットフード
これは気持ち悪い

ドラえもんプラス6巻「そっくりペットフード」P179:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

動物の顔が変身

『そっくりペットフード』を動物や人に食べさせると、食べさせた人と同じ顔になってしまう、ある意味恐怖を感じるひみつ道具です。

持続時間は不明ですが、元に戻す『復元フード』も用意されています。

本当の家族とはいうけれど

未来の世界では見た目を同じにしてペットと本当の家族になろうと話題を集めている(集めようとしている?)らしいのですが、個人的感覚としてこれはナシでしょう。

そっくりペットフード
こんな家族がいいだろうか?

ドラえもんプラス6巻「そっくりペットフード」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ペットは今のままでも家族の一員としてすでに受け入れられているはずで、見た目が同じだからといってそれがきっかけになることはないでしょう。

動物虐待と捉える人もいるでしょうし、周りからも気持ち悪がられるだけで、メリットらしいメリットが見いだせないひみつ道具です。

言葉は話せない

見た目は人間そっくりでも言葉を話したり意思疎通がはかれるわけではありません。

単純に人面犬や人面ネコ、人面象などゾッとする生き物が生まれてしまうだけなのです。

のび太は『そっくりペットフード』をとても素晴らしいひみつ道具と捉えて使っていたようですが、なかなかメリットを見いだせませんね。

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