悪魔の契約書

恐ろしい悪魔を呼び出す『悪魔の契約書』。

うっかり使ってしまわないようドラえもんが隠すほどのひみつ道具なのです。

悪魔と契約!野比のび太

どうしても今すぐ買いたいマンガがあったのび太がドラえもんの寝床(押入れ)をさがしていたところ、偶然見つけた『悪魔の契約書』。

突然現れた悪魔に驚くのび太ですが、腰の低い悪魔の姿勢に拍子抜けしてしまいます。

悪魔を呼び出したのび太
これはびっくりしても当然である

ドラえもん22巻「デビルカード」P76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

悪魔が手渡したのは『デビルカード』。

一振り300円が出てくる夢のようなカードなのですが、使うたびに身長が1mm小さくなるというカラクリがあるのです。

そんな恐ろしい悪魔を呼び出す『悪魔の契約書』をどうしてドラえもんが持っていたのか。

真実は最後まで語られることはありませんでした。

誘惑に負けない強い意思を持とう

『悪魔の契約書』はくるくる丸まったマットのような形をしているので誰でも簡単に開くことができます。

悪魔からデビルカードなどを受け取らずにすぐにしまってしまえばよかったのに、あろうことかのび太は甘い誘惑に惑わされてしまったのです。

当然といえば当然かもしれません。

お小遣いの少ないのび太にとって、一振り300円が確実に手に入るデビルカードは宝のカードともいえるでしょう。

ドラえもんはどうするつもりだったのか?

どうしてドラえもんがこのような恐ろしい『悪魔の契約書』を持っていたのか、どこで入手したのか、さらに隠しておいてどうするつもりだったのか、気になるところです。

ドラえもんと悪魔の関係性
なぜドラえもんが?という疑問が残る

ドラえもん22巻「デビルカード」P84:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

合計40万円もの大金を使ってしまったのび太は『ビッグライト』であらかじめ大きくなっておくことで、悪魔が奪っていく身長をカバーすることに成功しました。

ひょっとしてドラえもんも隠れてデビルカードを持っていて、どらドラやきを買うためにこっそりカードを使っているのかもしれません。

縮む身長は『ビッグライト』でカバーすることができるため、特に影響がなかったのかも・・・

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