行方不明になったドラミちゃんの『ミニ熱気球』の場所をつきとめるために使われたのが『どこかなまど』です。
突然消えたミニ熱気球
ドラミちゃんから借りた『ミニ熱気球』を使い、しずかちゃんのブローチを届ける途中、突然モニターがまっくらになって行方がわからなくなってしまいました。
そこで登場するのが『どこかなまど』。
探したいものの名前をいいながら窓を開くとその場所に通じることができ、『スモールライト』で体を小さくすれば出入りすることも可能です。
ドラえもん40巻「ミニ熱気球」P148:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
なんとか気球を見つけたドラえもんとのび太は、しずかちゃんの家に向かって旅を続けるのでした。
小さいのがもったいない
行方がわからなくなってしまったものの場所を特定する便利な『どこかなまど』ですが、サイズが小さいのが残念なポイントです。
ドラえもん40巻「ミニ熱気球」P149:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんのように『スモールライト』で自らを小さくする方法もあれば、『ビッグライト』で『どこかなまど』をあらかじめ大きくしておくこともできますね。
関連ひみつ道具
関連ひみつ道具
なくし物とりよせ機との違い
コミック18巻には『なくし物とりよせ機』が登場しましたが、それとの違いは何でしょうか?
関連ひみつ道具
簡単にいうと時間をさかのぼって無くしものを取り出すことができるのが『なくし物とりよせ機』ですが、『どこかなまど』にはその機能がないことです。
さらに本人がそれを覚えているかどうかも関係なく過去のなくし物を見つけることができるのも『なくし物とりよせ機』にしかない特徴で、『どこかなまど』は明確に物体をイメージしなくてはならないのです。
自動的にポンポン飛び出す機能もあることから、ほとんどの機能は『なくし物とりよせ機』の方が上回っていると考えられますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます