ドラえもんの絵柄が描かれた巨大な凧『ドラでカイト』の紹介です。
大勢で乗れる巨大凧
フー子を遊ばせるため大草原に来ていたドラえもんたちは、偶然出会った風の民の人たちと知り合いになりました。
風を動力源として空を飛べる彼らは『タケコプター』に興味津々ですが、うまく使いこなすことができません。
そこで巨大な『ドラでカイト』を取り出し、一度にたくさんの子どもたちが空の散歩を楽しめるようにしたのです。
大長編のび太とふしぎ風つかいP56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
新しい空を飛ぶ手段に大興奮する、風の民の子どもたちなのでした。
風に乗って遊ぼう
『ドラでカイト』は巨大な凧です。
うまく風に乗ると浮かびあがり、自分たちで操縦することもできます。
動力源は風なので、常時強い風が吹いている場所じゃないと使うことができません。
新たな空飛ぶ道具
空飛ぶ道具といえば『タケコプター』が定番ですが、バッテリー切れの時に代用できるのが『ドラでカイト』ですね。
ただしあまりにも巨大なことと風頼みになってしまうことを考えると、メインの移動手段には向きません。
万が一敵に見つかってしまうと狙い撃ちされてしまうことは確実ですし、あくまでも遊びの手段として割り切って使うべきでしょう。
耐荷重は200kg以上
体重129.3kgのドラえもんや子ども数人が乗っても平気な点を見ると、『ドラでカイト』の耐荷重は200kg以上あると思われます。
大人3人以上は軽々運んでしまう計算ですね。
でも風を利用して浮かんでいることを考えると、風の強弱によっては途中で落下してしまう恐れも考えられます。
あまり長時間の利用をしたり、耐荷重ギリギリの運用は避けたほうが無難でしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます