『ドロン巻き物』から出る煙を浴びると一定時間姿を消すことができます。
のび太の仕返しスタート
なんでもかんでもママの言いなりにはならないと決めているのび太。
しつこいママから逃げるためにドラえもんから『ドロン巻き物』を借りて姿を消すことにします。
ドラえもんプラス2巻「ドロン巻き物」P43:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがひょんなことから近くにいる全員が誤って姿を消すことになってしまい、最後はめちゃくちゃなオチを迎えてしまうのでした。
短い時間すがたを消します
『ドロン巻き物』のフタを開けて煙を浴びると一定時間すがたを消すことができます。
サーモグラフィなどに反応するかどうかは不明ですが、忍者ごっこなど子どもの遊びに使えそうなひみつ道具です。
壊れやすいので注意
巻き物の軸の部分がフタになっているのですが、『ドロン巻き物』を落下させると衝撃でフタが壊れやすいので注意が必要です。
周囲一帯に煙が溢れ、何でもかんでも消してしまうのです。
時間がたてばもとに戻るとはいえ、一時的に大混乱に陥るでしょう。
ドラえもんプラス2巻「ドロン巻き物」P44:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
確固たる信念を持つのび太
いつものんびりしている印象ののび太ですが、子どもは何でも親の言うことを聞くものと思ったら大間違い!と自分なりの意見を持っています。
のび太ぐらいの年齢になると大人に反抗したくなる気持ちが芽生え始めるのでしょうか。
必ずしもその考え方が正しいとは限らないものの、自分なりの意見と考えをしっかり持つことは人として正しい行為です。
こうやってもがき苦しみながらのび太も立派な大人に成長していくのでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます