ドラえもんのひみつ道具には名前を聞くだけで物騒な道具が登場します。

しかもそれらは決まって用途も効果も不明なものが多いです。

今回はそんな道具の一つである、やたらと物騒なネーミングの『原子破かい砲』の紹介です。

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原子核破壊砲の使われ方

のび太が夏休みの宿題でタイムカメラを使って町の歴史を調べていると、桃太郎が写り込んだ写真がありました。

この謎を解くべく昔の世界へタイムマシンで向かったドラえもん達でしたが、現地は鬼が悪さをし、金品や食べ物を奪っていくという悪事を働いている世界でした。

ドラえもん達も得体のしれない存在として、鬼と間違われて村人たちから追われる羽目になります。

しかしその後なんやかんやあって、のび太は桃太郎と間違われ鬼ヶ島に鬼退治へ行く事になったのです。

鬼という得体のしれない存在を相手に戦うためにドラえもんが出したのが熱線じゅう、光線じゅう、そして、『原子核破かい砲』でした。

何やら強力かつ物騒な武器たちですが、鬼の正体は島に遭難してしまったオランダ人船長だということがわかったのでした。

原子核破かい砲の威力

効果は読んで字のごとく、対象物の原子核を破壊することができると推測されます。

原子と原子が結びついて物を構成しているため、それらを破壊するということは、原子核破かい砲を浴びた人はその場で目に見えない原子単位で分解してしまうのでしょうか。

有無を言わさず生命を奪ってしまう恐ろしいひみつ道具ですが、こんなものをドラえもんが持っていると考えると恐ろしいですね。

存在が消された原子核破かい砲?

大長編で使えば効果ばつぐんと思われる原子核破かい砲ですが、大長編どころかコミックの中でも今後一度も登場することはありません。

大長編の武器といえば空気砲にショックガンにこけおどし手りゅう弾と、あまり殺傷能力の無いものがパターン化していますね。

ドラえもん的にはキャラたちが敵を殺してしまうのはよくないという大人の配慮からだと思いますが、本格的な侵略戦争にやってきたロボット軍団を迎え撃つ『のび太と鉄人兵団』あたりなら出番があっても良かったんじゃないかなとも感じます。

まったく出てこなかったところを見ると、配慮以前にその存在を「なかった事に」されているのではと思います。

ドラえもんの動力源の原子炉もなかった事にされているご時世ですし、時代の流れでひみつ道具の存在は左右されるようです。

似たような道具

似たような道具として、威力もネーミングセンスのヤバさも光っているコミックス6巻の『地球はかいばくだん』が挙げられます。

爆弾と銃では全く違うだろと思われるかもしれませんが、実はこの地球はかいばくだんは、雑誌掲載時には『原子爆弾』というあまりにもストレートすぎる名前の道具だったのです。

つまり『原子核破かい砲』とそこまで遠い道具ではなかったという事です。

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