『ゴーゴーカザグルマ』を取り付けると風を生み出し、とてつもないスピードで移動できるようになります。
未開の南極探検へ
創生世界で未開の地だった南極大陸に向け、大規模な捜索隊を出すのび太に似た子孫。
最新鋭の飛行船に乗り、約1週間の旅が始まります。
後ろを付いていくドラえもんはじれったい飛行船の速力にうんざりし、『ゴーゴーカザグルマ』で補助するのです。
大長編のび太の創世日記P159:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
おかげで航海距離を大幅に短縮することができ、いよいよ物語はクライマックスに突入していきます。
風を生み出します
『ゴーゴーカザグルマ』は見た目は普通の風車ですが、とても強い風を発生させることができます。
飛行船や船に取り付けて使うと推進力を生み出し、通常の何倍ものスピードが出ます。
手動よりも便利
大長編のび太のドラビアンナイトで船の速力を上げるため『風神うちわ』が登場しました。
関連ひみつ道具
これも強い風を生み出す面で効果は『ゴーゴーカザグルマ』と同じですが、手動でいちいちあおぐ必要があります。
自動的にくるくる回転する『ゴーゴーカザグルマ』は放置しておくだけでいいので手間がかかりませんね。
乗組員は気付いているはず
飛行船は24時間体制で乗組員が交代で操船しているため、速力が異常に上昇すればすぐに気付くはずです。
のび太の子孫は就寝していたので夜が明けてはじめて北極に到着したことに気付くのは仕方ないにしても、他の人がそれを報告しないのはおかしなことですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます