あらゆる物質を増やす合成鉱脈をつくる『合成鉱山の素』。
これさえあれば電池もラジコンでもドラやきでもたっぷり手に入ります。
裏山は合成鉱山
最近たっぷりドラやきを食べるドラえもんを見て怪しむのび太。
時を同じくして、のび太はスネ夫から電池をたくさん用意すればラジコンで遊ばせてもらえると約束を取り付けます。
実はドラえもんは庭の地下に『合成鉱山の素』でドラやき鉱脈をつくり、そこから大量のドラやきを採取していました。
ドラえもん43巻「合成鉱山の素」P110:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
学校の裏山で電池鉱脈をつくったはいいもののスネ夫に約束をすっぽかされ、ひょんなことから大量のラジコンが採取できる鉱脈に仕上がったのでした。
ドラえもん43巻「合成鉱山の素」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
鉱脈で物を増やします
『合成鉱山の素』を地中深く浸透させ、増やしたいものを中に入れます。
一晩たつうちにあらゆる元素が合成され、中に入れたものと同じものを構成し、大量に採取できるようになるのです。
食べ物でも安心
ドラえもんがドラやきを増やしていたように、地面からドラやきを採取してもきちんと食用ですので安心できます。
これを利用すればマツタケやアワビなど貴重な食材を『合成鉱山の素』で増やすとよさそうですね。
フエルミラーで代用
同じものを増やすひみつ道具として『フエルミラー』があります。
これを使えばお手軽に物を増やせるのですが、『フエルミラー』は長時間使うと使用者本人が鏡に写ってもうひとりの自分が生まれ、のび太のように鏡の中の世界に閉じ込められてしまう危険性があるのです。
その点『合成鉱山の素』であれば一度に大量に、かつある程度安全が担保された状態でものを増やせるため、こちらのほうがお手軽かもしれませんね。
掘り起こすのに苦労するかも
出来上がった鉱脈を掘るためにはツルハシなど道具が必要で、場所によってはひみつ道具『パワーツルハシ』のように力が100倍に増幅されるものがあると便利ですね。