『ハマグリパック』はタイムカプセルの一種で、中に入れたものをそのままの姿で保管でき、パック自身が貝のように土に潜ります。
安心の保管場所
のび太のテスト結果をお祝いするため、ドラえもんは庭に埋めておいた『ハマグリパック』からジュースを取り出して乾杯します。
ドラえもん42巻「もぐれ!ハマグリパック」P70:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
保存食を入れたりマンガを入れたり0点の答案を隠すのに便利に使える『ハマグリパック』ですが、答案を見たママが怒りでうっかりハマグリの中に入ってしまいます。
のび太はママ(ハマグリ)を掘り返すかどうか悩むのでした。
時間の流れが止まって保管
『ハマグリパック』は中に入れたものをそのままの状態で保管することができます。
さらに自動的に地面に潜る習性もあり、人から見つからないよう対策することもできます。
ドラえもん42巻「もぐれ!ハマグリパック」P71:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
サイズもいろいろ
大きいサイズ、小さいサイズ、『ハマグリパック』は多種多様な大きさがあります。
たくさん中に入れても貝そのものが小さく縮小して地面に潜るため、大量の保存食を入れても安心ですね。
警備はカニにお任せ
『ハマグリパック』を盗難から守るには『ガードしおまねき』が有効的。
周囲に配置しておくだけで怪しい人が来たらハサミで撃退してくれます。
一種の冷凍保存装置
のび太のママが中に入ってしまったように、『ハマグリパック』に人が入ってそのまま保管すると一種の冷凍保存装置として使うことができますね。
何年も何十年もたってから外に出て、すっかり変わってしまった外の世界に驚くこともあるかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます