何でもかんでも半分にしよう!
『半分こ刀』を使えばテレビでも人間でも半分に分けて使えるようになります。
のび太とのび太とまたのび太?
テレビのチャンネル争いをしていたドラえもんとのび太は、ママの「テレビを半分こにしたら?」という言葉をヒントに『半分こ刀』でテレビをすっぱり!
ドラえもん42巻「半分の半分のまた半分…」P116:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しずかちゃんの家に行くために自分を半分にし、途中で誘われた野球のためにさらに半分に、捜し物をするためさらに半分にしてのび太が4人になります。
ドラえもん42巻「半分の半分のまた半分…」P123:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
自分たち同士で言い争いをして結局混乱してしまったのでした。
平等に分けられます
『半分こ刀』で切るだけで何でも平等に半分にすることができます。
観たいテレビがある時、忙しくて人手がほしい時、食べたいものを分ける時など、用途はたくさん考えられますね。
切っても元に戻せます
コミックで具体的は方法は紹介されませんでしたが、半分にしたものを元に戻す方法もちゃんと存在します。
ドラえもん42巻「半分の半分のまた半分…」P123:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のりのようなものでくっつけると想像しています。
能力は半分に
『半分こ刀』で体を切断したのび太はあきらかに体力の低下を感じています。
要するに『半分こ刀』を使うと100の力が50:50に分散されるわけです。
のび太は最終的に4人に別れましたが、もともと100の無理やり分けただけなので少ない能力4人が集まったところで宿題がうまくいくはずもありませんよね。
このひみつ道具はこの巻で読めます