『ぐ〜たらお正月セット』の1つ『初日の出ジオラマ』を紹介します。
これさえあればいつでもどこでも初日の出?
横着のび太
元日を誰にも邪魔されることなくゆっくり過ごしたいというのび太の横着を叶えるためにドラえもんは『ぐ〜たらお正月セット』を取り出します。
のび太が目覚めたのはなんと午後1時!
それでもお正月気分を味わうために初日の出を拝もうと使ったのが『初日の出ジオラマ』です。
ドラえもん35巻「ぐ〜たらお正月セット」P34:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
太陽に向かって手を叩くことで清々しい気分になったのび太は、1人でお正月を満喫しようとするのでした。
好きな時に初日の出を見よう
『初日の出ジオラマ』のスイッチを入れると双子岩の奥から擬似太陽が登り始めます。
水平線のかなたから見える太陽を再現したジオラマで、自分の好きなタイミングでお祈りしたり手を叩いたりして新年の幕開けをお祝いしましょう。
原始的なON・OFFスイッチ
『初日の出ジオラマ』はいちおう未来のひみつ道具のはずなのですが、なんともアナログ的なON・OFFスイッチが特徴です。
ドラえもん35巻「ぐ〜たらお正月セット」P34:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんに登場するひみつ道具にはアナログ要素も含まれているため、そういう視点でひみつ道具を観察すると面白いかもしれませんね。
太陽は安全なのか?
ご存知の通り、太陽はものすごい高温のエネルギーのかたまりです。
『初日の出ジオラマ』で使われている太陽は模型、もしくはプラスチックなどの塊が明るく発光しているだけだと思われますが、あまりにも見た目がリアルですし、未来の科学技術を使ってミニ太陽を創造した可能性もゼロではありません。
子どもが使うことも想定の範囲内なのでしょう、触れても安全な対策が取られている・・・はずです。
このひみつ道具はこの巻で読めます