『本物クレヨン』で描いた絵は本物となって浮かび上がって動き始めます。
のび太画伯
絵が下手くそなことをバカにされたのび太。
ドラえもんは『本物クレヨン』で画家を描き、絵を教わろうと提案します。
ドラえもんカラー5巻「本物クレヨン」P129:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがこの画家はわがままし放題で絵を習うどころではありません。
最後には絵に家から追い出されてしまいそうになるなど、絵にいいようにほんろうされてしまったのでした。
描いたものが本物に
『本物クレヨン』で絵を描くと、それが本物となって浮かびあがります。
生き物であれば動きますし、食べ物は食べられます。絵が上手であればあるほど性能や味も本物に近づく効果があります。
性格はどうやって決まるのか?
ドラえもんが『本物クレヨン』で描いた画家はわがままで支配欲の強い性格でした。
ドラえもんカラー5巻「本物クレヨン」P133:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんの性格がコピーされたわけではなく、近くののび太の性格なわけでもありません。
考えられるとすればクレヨンの筆圧や表情、衣服あたりでしょうか。
優しい性格にしたければこんな書き方がおすすめ、など参考書があるといいですね。
絶対一緒に持っておきたい消しゴム
『本物クレヨン』と一緒に持っておきたいのは『本物クレヨンを消す消しゴム』です。
これがないとクレヨンから生み出したものを消すことができません。
絵とはいえ、ちゃんと人格のある存在です。
それを消しゴムで消してしまうのはかなり抵抗感のある作業ではないかと思うのですが・・・。
クレヨン関連のひみつ道具
ドラえもんには他にもクレヨンに関連したひみつ道具があります。
そっくりクレヨン
これで絵を描くと被写体が絵にそっくりになってしまう。
空気クレヨン
空気中にお絵かきができる。
大人になるとなかなかクレヨンに触れる機会は減ってしまいます。
子どもの頃を思い出し、たまには手にとってみたくなりますね。