サバイバル状況下において、水分の確保というのは何においても最重要課題となります。

ドラえもんのコミック内でも水分を得る事の出来る道具がいくつか紹介されています。

今回はそんなひみつ道具の一つである『ま水ストロー』について解説していきます。

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水は何よりも大切

夏休みを利用して徒歩で海底横断を計画したのび太がドラミちゃんに用意してもらった道具の一つがま水ストローです。

このストローで海水を吸えば真水になる、とても便利なひみつ道具です。

実際にコミックの中で使われているシーンはありませんが、海底を歩いて横断するという、無謀かつチャレンジャーな計画において、真水の確保が重要だという事を知っていたのび太は、何気にサバイバル知識に長けています。

「水だったら海水があるじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、海水を飲んでしまうと含まれた塩分で水分を更に奪われてしまいます。

実際、海で遭難した時に、誘惑に負けて海水を飲んでしまい、命を落としたという人は大勢います。

のび太の命をつなぐためにも、必要不可欠な道具であった事はいうまでもありませんね。

再登場するも使用シーンは無し

真水ストローはコミックス9巻「無人島の作り方」で実は再登場します。

海底ハイキングに登場した「エラチューブ」「深海クリーム」と一緒に紹介されているのですが、残念ながら直接使っている描写はこの時もありません。

ジュースを飲む要領でストローから海水を吸うことで、中で真水に変わった状態で口の中に入ってくる仕組みですね。

使い方はなんとなく想像できますが、ぜひコミックでも使っている様子を一度見てみたかったものです。

現代で実現しているま水ストロー

この真水ストロー、なんと現代の世界ですでに実用化されていることはご存知でしょうか?

東洋技研株式会社より「ストロー浄水器 mizu-Q」として普通に販売されているんですねぇ!(カテゴリーはアウトドアや災害避難時用品とされています)。

さすがに海水を真水に変える程の強力な浄化作用はありませんが、生水や雨水を飲み水に変える事は出来るようです。

これはドラえもんのひみつ道具に現代の科学がようやく追い付いたといっていいでしょう。

現実世界の技術も日々進歩しているという事です。

また、海水を真水に変えるほどの浄化作用を持つ浄水器としては、大きなスーパーなどによく装置が置かれている「RO水」があります。

「きれいな水で美味しいお茶やご飯が食べられる」というキャッチコピーで、あまりに身近過ぎて気付かれにくいかもしれませんが、使われているフィルターの威力は物凄く、技術としては一流です。

身近なところからも技術は進歩しているという事ですね。

ま水ストローに似たひみつ道具

ま水ストローに似たような役割をする道具としては『どこでも蛇口』があります。

その名の通り、壁だろうが木であろうが装着して蛇口をひねるだけで水が出てくるひみつ道具です。

どこでも蛇口

夢の道具

ドラえもん26巻「森は生きている」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

どんな場所でも確実に水が出る点では、使い勝手に関してはま水ストローよりも優れていると感じます。

でも、さすがに海中でどこでも蛇口は使えませんよね。なんといっても周りは海水に囲まれているので、水を出したところで混ざってしまい、使い物にならないからです。

また、他にも『雨降り傘』が、真水を確保するという形で使われていたりします。

雨水を確保するのび太

意外とサバイバル力のあるのび太

ドラえもん14巻「無人島へ家出」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

サバイバル感覚に優れたのび太

上でも書きましたが、のび太は何気にサバイバルな状況に柔軟な対応が出来る人間なのではないでしょうか(何気に無人島にたった一人で10年も過ごせてる辺りで充分凄いといえます)。

普段はヘタレキャラの代名詞なのび太ですが、いざという時に力を発揮するタイプなのかもしれませんね。

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